| 広島県山県郡筒賀村 | ||||
| 立岩山〜市間山 | ||||
| (1,135.0m) | ・・ | (1,108.8m) | ||
|
|
| 吉和冠山から立岩山・市間山展望 |
![]()
| ・ | 行いが良いのか明日は雨というのに快晴の登山日より、今日は立岩山から市間山に縦走する。登山口は国道186号線筒賀村坂原の野菜販売所から登って臼谷林道の牛首峠付近に下山することとした。 坂原登山口から立岩山へ 登山口の野菜販売所横にある沢沿いの道を北に入る。取水場までは立派な砂利道が続き、その左をとおって山道にはいる。 沢は急峻な谷となっており緩やかな左岸の道を進むとトチノキが多い気持ちの良い道が続く。スギの植林を過ぎ広葉落葉樹のなかを進むと沢が分かれた二股にでる。 石伝いに右の支流を渡って少し支流沿いに進んですぐに左に尾根に登っている道に取り付く。 ここからは道は沢を離れて雑木のなかの山の斜面をジグザグに登っていく。途中目の前にツガの大木が現れなかなか素晴らしい。 ジグザグの道が一旦終わり少し左にトラバースすると前方に大きな木が倒れて道が不明瞭となっているがよく見ると右に曲がった踏み跡があるので、再びジグザクについた樹林の中の斜面を登っていく。 やがて道は左にトラバースしながら緩やかな登りとなる。左の谷側が開けて草木も花をつけたものが見られるようになる。ハナイカダやムラサキマユミねハクウンボクなども目に入る。 しばらくで再び植林を通過すると周りが開け左に谷を見ながらの斜面のトラバース道となるが、道も細く足下も悪くなってくるので要注意。 トラバース気味に登っていくと、小さな尾根がいくつも続いておりそれらの谷の沢をいくつか渡って最後の沢で休憩しお茶タイム。沢の水も気持ちがよい。 ここからは植林の管理道のようだが支尾根の斜面に取り付き急な坂道を一気に登ると植林の中の支尾根に到着する。 ここから稜線に向けて右に道をとり、急な植林の尾根を真っ直ぐにあえぎながら登るとやっとこさ稜線の尾根道に着く。 ここまで来るとひと安心。右に道をとって落葉広葉樹の中を一路立岩山頂に向けてササ床のなかを進む。 今の時期、木々の新緑が美しくまばゆいばかりで素晴らしい。 次第に尾根が痩せてくると突然、昔は観音さんが祀られていたと言われている立岩にでる。切り立った岩が立っている。 岩の多い狭い踏み跡を登っていくと左手に十方山と下に立岩ダムが目にはいる。 少し下って登ると立岩山頂である。やっとこさ、ここで昼食タイムとする。 狭い山頂だが北東に市間山から西に目を転じると深入山・臥竜山・内黒山、そして目の前に十方山、さらに左手遠くに吉和冠山も望むことができる。 そして東側には大峰山から東郷山・湯来冠山なども一望できるこのルート唯一の展望台である。 これまでの道のりには、アオダモの白い花が多く、ヤマグルマもちょうど花を咲かせていた。そしてベニドウダンがつぼみをつけており植物も結構楽しめる。 ウスギヨウラクヤ゜イワカガミも多かったがすでに終わりで残り花がいくつか見られただけであった。 |
・ |
![]() |
・・・・・・・・・・ | ![]() |
| 国道沿いの青空市場横が登山口 | 取水場を過ぎると気持ちのよい山道に | |
![]() |
![]() |
|
| 二股の沢を渡ると直ぐに尾根の登りが | 沢沿いのカツラの巨木 | |
![]() |
![]() |
|
| 登山道沿いのツガの巨木 | ジグザクに続く尾根を登る | |
![]() |
![]() |
|
| トラパース道にはいると新緑の道が | 左に沢を見ながら所々で植林地に入る | |
![]() |
![]() |
|
| 急登を登ると支尾根の上に | 急な支尾根を一直線に登る、結構しんどい | |
![]() |
![]() |
|
| 稜線到着、尾根道に出る | 尾根道を北東に進むと植林はなくなる | |
![]() |
![]() |
|
| ササ床に広葉落葉樹の続く尾根道 | 立岩観音のあった立岩 | |
![]() |
||
| 岩尾根に出た所の西側展望(前方に十方山と立岩山、左に吉和冠山も望める) | ||
![]() |
![]() |
|
| 山頂と間違える人のいるタイルを埋め込まれている手前のピーク | 山頂への狭い尾根の最後の登り | |
![]() |
||
| 立岩山山頂 | ||
![]() |
| 立岩山頂北から西展望(右から市間山・深入山・臥龍山・内黒山・十方山、手前に立岩ダムなど) |
![]() |
| 立岩山頂東展望(左から大峰山・東郷山・湯来冠山など) |
| ・ | 立岩山から市間山へ縦走 立岩山から早々に岩の急斜面を岩や木枝に捕まりながら用心して下る。振り返ると山頂は岩の上なのだ。 一旦東向けて少し下り小ピークを越えると北東に曲がって鞍部に向けてどんどん下っていく。ササ床にはミズナラが多く新緑が美しい。 鞍部からは緩やかな登り。ブナもたくさん見られるるようになり、ミズナラ・コハウチワカエデ・イヌシデなどが多く素晴らしい眺めである。 ササ床にブナの大木が続き、なんだか桃源郷にでも迷い込んだような気持ちで言葉には言い表せないくらい感動する。 緩やかな登り下りを繰り返しながらブナ林を進むと突然少し開けたところに出ると、ここが市間山山頂であり真ん中に三角点がポツンと立っている。 ブナ林の中で展望はないが新緑に囲まれて落ち着けるところである。 ここまでのゆっくりと周りを楽しみながら歩いて1時間半の道のりもあまりの素晴らしさにあっという間に過ぎたような感じであった。広葉の時期はまた素晴らしいことであろう。このままの姿で何時までも残しておきたいところである。 |
・ |
![]() |
||
| さあ、尾根道の縦走にはいろう | ||
![]() |
・・・・・・・・・・ | ![]() |
| ブナの大木が待つている | ササ床の尾根道 | |
![]() |
||
| ササ床に広がるブナ林は最高に素晴らしい | ||
![]() |
||
| 気持ちの良い森林浴満点の縦走路 | ||
![]() |
||
| そして突然市間山山頂に | ||
| ・ | 市間山から牛首峠に 市間山からは東北東に向けて緩やかな尾根を下っていく。 同じようなササ床のブナ林が続く。少し登ってハチガ谷の頭辺りで植林が現れブナ林も雑木林に変わってくる。 ここで南東に向きを変え支尾根を牛首峠に向けて植林と雑木林の境を下っていく。途中尾根が二つに分かれているがここは右の尾根に植林との境界を忠実にだどればよい。 最後に再び尾根が二つに分かれるが、ここで植林との境をたどっていたためちょっと道を誤ってしまった。左に道をとらなくてはならないところをそのまま真っ直ぐに隣の尾根を行ったのであるが、ほとんど臼谷林道に近かったためそのまま強引に林道目指して下ったが、そこは正規の下山口の50m下であった。 今日は天気もよく快適な山歩きができ、感動のひとときを味わうことができた。 しかし、ここはクマの領域でありそれなりの準備もしていく必要があろう。そしてルートの不明確なところもあるので注意しながら見極めて歩くこともお忘れなく。 |
・ |
![]() |
| 下山は再びブナ林の稜線を行く |
![]() |
・・・・・・・・・・ | ![]() |
| ハチガ谷の頭手前のブナ林 | 支尾根の下山は植林との境界を下る | |
![]() |
![]() |
|
| サガの多いササ床を通過 | そして下ったところは林道臼谷線のこの斜面に |
|
|
[ルート&タイム] 坂原登山口(525m) ↓0:30 二股(640m) ↓0:50 支尾根(990m) ↓0:20 主尾根(1,080m) ↓0:40 立岩(1,085m) ↓0:10 立岩山(1,135.0m) ↓1:30 市間山(1,108.8m) ↓0:20 ハチガ谷の頭(1,045m) ↓0:40 牛首峠登山口(790m) (注)標高・所要時間は概略参考 観察をしながらの時間 GPSトラックを記載 |
![]() |
|
|
| この山の花たち | ||
草本 |
||
![]() |
||
| エビネ | ||
![]() |
||
| エビネ(しかし色は黄色) | ||
![]() |
・・・・・・・・・・ | ![]() |
| コケイラン | ツクバネソウ | |
![]() |
||
| サルメンエビネ | ||
![]() |
![]() |
|
| ミヤマナルコユリ | イワカガミ | |
|
|
|
|
| 木本 | ||
![]() |
![]() |
|
| トチノキ | ミズキ | |
![]() |
![]() |
|
| ウスゲクロモジ | ハナイカダ | |
![]() |
![]() |
|
| オトコヨウゾメ | コバンノキ | |
![]() |
![]() |
|
| コミネカエデ | ウスギヨウラク | |
![]() |
![]() |
|
| ミヤマガマズミ | アオダモ | |
![]() |
![]() |
|
| スノキ | ヤマシグレつぼみ | |
![]() |
||
| ベニドウダン | ||
![]() |
||
| ヤマグルマ | ||
![]() |
![]() |
|
| コマユミ | ツリバナ | |
![]() |
![]() |
|
| カマカツつぼみ | アサガラ | |
| 2004. 5.12 |