SARUMASAYAMA
(1,267.7m)
PartO/内尾谷尾根・ヤセ尾根ルート
広島県比婆郡高野町
| 2001.7.20 |
この山は現在登山禁止中です
人のあまり歩かないルートは自然も残っているが、夏は草木ものびて少々厳しいね
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| 湯川登山口からの猿政山遠望 |
やっと梅雨が明け朝から暑い。今年3度目の猿政行きだが、期待をこめて内尾谷尾根からヤセ尾根コースを選ぶ。 俵原林道は今日は祭日で作業中。一般車通行止めとあったが、途中までなのどでちょっと失礼させてもらう。なるほど、今日はダンプが行き交っているようだが、離合しないことを祈りながら入るが幸い駐車後に次々と通過。 登山口の元林道は草も伸び大分様相も変わっている。進むにつれて次第に草丈も高くなりスパッツをつける。周りは植林だがヒヨドリバナ・サワヒヨドリ・ムラサキシキブ・ヤマアジサイ・オトギリソウ・ミゾホオズキ・ミズタビラコ・ヤマブキショウマ等がお出迎え。 元林道の終わる頃には周囲は草・草・草で踏み跡を確認しながら草をかき分けての歩行。 ツリガネニンジン・モミシバハグマ・オオカニコウモリ等がつぼみをつけている。 谷筋といえど風通しも今いちで汗がほとばしり出る。雑草に奮闘していると谷が終わり一気に周りが開け気持ちの良いブナの林に一変する。少し歩くと稜線にでて内尾谷からのコースと合流する。 最近湯川からのルートができて以来、内尾谷から登る人も少なくなったのか、こちらからの道はササで覆われてわずかに踏み跡が残っている程度となっている。 ここは左に道をとりササに覆われたブナ林のるんるんコース。夏場だけにササの勢いも強くひどいところは背丈くらいのササで踏み跡を確認しながら進む。途中猿政山の稜線が望める場所も木々の葉で視野が狭い。 急登の取り付き部に到着。春は広場だが、今の時期は踏み跡以外は草で一面覆われている。えらい違いだ。 登りにかかると草のトンネル。横移動などできそうもない。 ミヤマシグレが赤い実を付けている。ヤブレガサやモミジハグマ・オオカニコウモリはつぼみをつけて開花の準備万端。周辺に多いホツツジが丁度開花を迎えたところで一部花が開いている。 薄いピンクのシモツケソウも多い。なんとも言えないこの色は愛らしく心安らぐ。 急登の周辺はまさに原生林に覆われており、大木も多く濃い緑の葉は自分を威圧しているかのようで、山の奥深さを感じさせる。 中腹まではトチノキが中心だが、それから上はミズナラ・ブナなどの大木が多くなる。よく見ると大きなホウノキもあるぞ。 やっとこさ急登を終えて稜線へ出る。ここからは平坦な道をいくと山頂三角点に到着。 先着組は4人グループが1組だけ。なんと、数年前まで山頂にあったが地元の人によって撤去された大きな新市山岳会の山頂標識が湯川小学校の標識の下に鎮座しているではないか。同会関係者の人が放り投げられていた標識を持って上げて置いたのだろうか。 山頂付近のオオヤマレンゲは既に特徴のある実に、サンカヨウもおいしそうなブドウ色の紫の実をつけている。クガイソウは丁度満開で多くのトンボが止まっている。山頂からの眺望はというと草木の葉がのびていまいち。鯛ノ巣山は木間から望める。 下山はヤセ尾根コース。稜線沿いに下るが、湯川ルートを外れた途端、ササが道を覆っている。ササをかき分けいつもの調子で周りをキョロキョロだが、あまりめぼしいものはない。ホツツジとシモツケソウはこのルートでも結構花が見られた。 ひとつだけギンリョウソウに似てはいるがよく分からない植物があった。後から分かったことだがこれはギンリョウソウの実だった。なかなかユニークな形で面白い。 稜線から外れ下ること、やっと林道に到着したが、同じコースでも新緑の春と草木の生い茂った夏の季節とは周囲の状況も大きく異なっていた。 後は林道をテクるのはいいが、今日はダンプが砂埃をまき散らして追い越していく。これには参った。おかげで車についた時は誇りもぶれだった。 (ルート&時間の詳細はPart3のレポートを参照して下さい) |
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| 元林道登山道は草でいっぱい | 歩き難い谷間の道が終わり振り返ると | 真っ直ぐ内尾谷からの道との分岐点 |
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| 内尾谷側尾根登山道 | 尾根のブナ林はササでいっぱい | 内尾谷尾根から猿政山稜線を望む |
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| 稜線への急登を振り返るとトチの大木 | 稜線急登の原生林 | ミズナラの大木 |
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| 新市山岳会の標識が戻った山頂 | 山頂から北側の展望も今はイマイチ | 木間から鯛ノ巣山がよく見える |
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| 尾根登山道のブナ林 | 樹林の中の尾根登山道 | ヤセ尾根登山道 |
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| 今の時期、山で花を求める方が無理かもね。 |
| <草花と実> | ||
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| ヤマゼリ | ヒヨドリバナ | サワヒヨドリ |
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| オオハンゴンソウ | オトギリソウ | ツリガネニンジンのつぼみ |
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| ミゾホオズキ | ミズタビラコ | ヤマブキショウマ |
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| シシウド | モミジハグマ | おもしろキノコ |
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| オタカラコウ | シモツケソウ | オオカニコウモリ |
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| トチバニンジの実 | クガイソウ | |
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| オオヤマハコベ | ミヤマイラクサ | おいしそうなサンカヨウの実 |
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| ヤブカンゾウ | カワラナデシコ | ヒメレンゲ |
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| クガイソウ | ギンリョウソウの実 |
| <木の花と実> | ||
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| ムラサキシキブ | ヤマツツジ | イタドリ |
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| リョウブは咲き初め | ノリウツギ | アクシバ |
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| ミヤマシグレの実 | ニワトコの実 | ウスノキの実 |
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| ツノハシバミの実 | スノキの実 | |
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| オオヤマレンゲの実 | エビガライチゴの実 | ナナカマドの実 |
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| ツリバナの実 | ハクウンボクの実 |
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| ホツツジ |
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